こんにちは。3児の母、佐藤友恵です。
突然ですが、おうちで、「性のはなし、してますか?」
7/21(土)のNHK番組ウワサの保護者会で、取り上げられていたテーマです。
番組でも語られていたのですが、「性教育は早いほうがいい!」「具体的な情報はかえって刺激になる!」など、教育の現場でも賛否両論です。
我が家は、夫と話し合い、子どもたちに早めに話すことにしました。
子どもたちには成長する過程で、たくさんの挑戦や失敗を繰り返し成長してほしいと願っています。ただ、性に関する情報は、曖昧でかつ誤った内容も多く、失敗の代償は生命に及ぶことがあると感じています。ならば、まだ素直に受け入れる時期に、健全な言葉で、性に関する基礎知識を伝えておきたいと考えたためです。
いざ、子どもに性に関する知識を伝えようと思っても、実際、どう伝えたらよいのか?というのが、とても難しいと感じました。下の子どもが生まれてきて、みんなが祝福している最中の「赤ちゃんはどうやって生まれてくるの?」といった質問は、ハッピーな気持ちで聞いた質問だったと思います。そこに、どう応えていこうか?とても悩ましい課題でした。イメージがわかなかったのです。
そんなころ、出会った“性の健康かたりべ”のひさちゃん。
とても分かりやすい言葉で、私たち親世代にどんな話をすればよいのか教えてくれて、子どもたちに語りかけてくれました。その言葉を共通言語にし、我が家でもスムーズに性の話ができるようになっていきました。
今年は、マドレボニータ東海TOMOSメンバーの力をかりて、広く一般の人も一緒に、ひさちゃんの話を聞ける機会を設けることができました。
7/1(日)、親向け講座を開催しました。
参加者さんたちからは、このような感想をもらいました。
・子どもに伝えるためにはおやもイシキをかえないといけないなと感じました。なので、夫にもシェアしたいです。性のことを学ぶのは自分のことを学ぶことにもつながるのかなと感じました。
・本日はありがとうございました。子どもへは医学の言葉で伝えていきたいです。大変勉強になりました。ありがとうございました。
・もっとたくさんの人に受講してもらいたい!と思いました。
・日常生活で繰り返し、正しい言葉を使い知識を身につけていくことの大切さが理解できました。
・男性の参加もあって、性教育の広がりを感じましたー!久代さんのトーンがすごく耳に入ってきやすく、聞きやすかったです。私たち世代の大人こそが知るべき内容、教育者やもちろん子育て支援に関わる方も、正しい認識を持っていきたいところです。
・性についてどう伝えるか、特に男の子(息子)なので母として何を伝えたら良いのか分からなかったので学べて良かったです。
アンケートの声でも、具体的に子どもへどう性を伝えたらよいのかわかった、実践してみようと思ったという声を多く頂きました。
性に関して子どもに伝えたい、だけど、どう語りかけたらよいのかわからない。
そのような方に、ぜひ参加してほしいと思っています。
7/29親子向け講座「親子で語ろう!性と健康〜実践編〜」
3歳程度のお子さんから小学校中学年程度のお子さんに分かりやすく語りかけます。
若干、残席がありますので、ピンと来たらぜひお申し込みください。
7/29 親子向け講座「親子で語ろう!性と健康〜実践編〜」
<日 時> 7月29日(日) 10時~12時00分
<場 所> イーブルなごや 3階 大会議室
<対 象> 性の伝え方を学びたい親子・ご家族
<定 員> 親子20組
<参加費> 親子一組 1,500円
※お子様は一人追加につき、500円(3歳以上有料)
※大人は一人追加につき、1,000円
例:親1名+子1名の場合は、1,500円
親1名+子2名の場合は、2,000円
親2名+子1名の場合は、2,500円
親2名+子2名の場合は、3000円
<お申込> こくちーずの専用フォームからお申し込みください。
<講師プロフィール> 西田久代さん
小学6年と中学3年の女子ふたりの母。助産師。
2011年に『性の科学と健康』親子こうざ講師養成を経て、2012年より「性の健康かたりべ」として活動を始める。豊田市の小学校2校で4年生の保健の授業や幼稚園、子育てサークルの依頼を受け、出張こうざを行う。また、岡崎、豊田、刈谷、安城、名古屋、知立、尾張旭、知多、豊橋などのお母さんたちに依頼を受け、出張こうざを行なっている。そのほか、女性専用護身術Wen-DoやNVC(非暴力コミュニケーション)を伝える活動をしている。
<主催> マドレボニータ東海TOMOS 実行委員会